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犬飼真弓-絶対領域 (STANDING PINE

12月21日(土)レビュー講座仲間と一緒に、名古屋伏見のSTANDING PINEを訪問、
犬飼真弓さんの「絶対領域」展(最終日)を鑑賞しました。
丁度、犬飼さんも在廊で、少しですが話を伺う事も出来ました。
inukai300.jpg
犬飼さんの作品は、STANDING PINE で何度か拝見していました。例えば2011年の作品で
「無題」がありますが、
mayu2[1]cv200

これなど、彼女独特の表現で、ご存知の方も多いでしょう。
今回の展示を見ますと、その特徴が更に推し進められた印象があります。
IMG_3159cv300.jpg
かなりデフォルメが進んだ感じですね。
この表現をどの様に製作したのか、犬飼さんに聞いてみました。
写真に撮ったものを、少し丸めて横から見ると、この様な縦長の顔に見える
のだそうです。勿論それだけでなく、その写真に色(白?)を塗ったり、それを更に
写真に撮って、それを描くとか・・・。
まあ、技術的にはそうなのですが、気になるのは、何を描いているのか?ですね。
もうひとつ、今回の個展のテーマにもなっている「絶対領域」という作品です。
IMG_3160cv300.jpg

見るとお風呂に浸かっている様ですね。後ろの影は何かはっきりしないですが、
お風呂を何かが取り囲んでいる「絶対領域」でしょうか。
犬飼さんに、「これは露天風呂に入っているところですか」と聞いたら、
 「まーそれでも良いですけど」
と言っていた。
誰も入って来ない、ゆっくりとお湯に浸かっていられる安心空間としてのお風呂は、
彼女なりの「絶対領域」の表現としてもおかしくは無いのかな。
後ろの影をお釈迦様の指と見立てると、その掌の上でお風呂に浸かるのなら
「まさに、絶対領域ですね」と言ったら、「ウッフフ」との返事だった。
隣にあったのは、この作品ですが、(タイトルは、「心の死」の様な。忘れました。)
IMG_3161cv300.jpg
一緒に行ったYさんは、「ちょっと怖い」と言っていた。
犬飼さんの絵は、よくその様に言われるそうだ。
「もう少しかわいく描いて」という注文も聞かれるとか。
でも、描く目的が違うのだろうから、今後もかわいい女の娘は、出て来そうにない。
心の奥底にあるものを、女性の顔をアイコンとして描いている、のだろうか。

今回は時間が無くて、あまり話を聞けないのが残念だった。
2014年には、ここSTANDING PINE でまた個展があるだろうから、その時は、
じっくりと話を聞いてみよう。
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